【WILD GUNS Reloaded】プロゲーマー、女性声優、ゲームライター&ゲームブロガーがマルチプレイで名作シューティングに挑んでみた!
こんにちは! ゲームブロガーのラー油です! 去る4月23日、シシララTVで毎週放送されている「つくった人がゲーム実況」にて、『WILD GUNS Reloaded』をプロゲーマー&つくった人と実況する生放送が配信されました。
豪華すぎるメンバーに、恐縮ながら俺も参加させてもらって大盛り上がりとなりましたが、 今回はそんな俺の視点で、番組内容を改めてレポートしていきます! 番組は現在もYouTubeでアーカイブを公開中なので、未見の人はこの機会に放送も見てもらえれば幸いです!

今回挑んだ『WILD GUNS Reloaded』は現在Nintendo Switch/PlayStation4/Steamで配信中のダウンロード専用ソフト。価格は税込1800円で、番組では当時配信されたばかりのNintendo Switch版をプレイしました。ちなみにこちらには、新モードとして「ボスラッシュモード」と、難易度の低い「ビギナーモード」が追加されています。もちろん、おすそ分けプレイに対応した4人マルチプレイも可能!
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内容はスーパーファミコンで24年前に発売されたアクションシューティング『ワイルドガンズ』のセルフリメイクで、なんと当時の開発スタッフがそのまま開発を手掛けられています。ワイド画面に対応させたり、新ステージ、新キャラが追加されるなどパワーアップはしているものの、あくまでも昔の雰囲気そのままにしてある、なんともこだわりを感じる作り。西部劇とSFを融合させた独自のアツい世界観も見どころで、男の子なら絶対にワクワクしちゃう。

元々本作は、コアゲーマーの間で名作として知られてこそいたものの、これまで移植などが一切されておらず、またオリジナルにとんでもないプレミア価格がついていて、プレイは困難なタイトルでした。今回のリメイクはまさに僥倖と言っていいでしょう!
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番組はゲームDJの安藤武博さん、絶倫ハルマゲドンの異名を持つゲームライターのタダツグさん、声優の桐島ゆかさんというお馴染みのシシララメンバーに加えて、ナツメアタリよりチーフエンジニアである岩月博之さんに、シニアチーフエンジニアである宮部寿保さんが「つくった人ゲスト」として登場。

さらに、プロゲーマーとして活動されている板橋ザンギエフさんに、ゲームブロガーの俺ことラー油と、総勢7名での配信になりました。画像で見ると、宇宙人のマスクをかぶった変質者みたいなヤツがマジで浮いてるな!
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恒例のプレゼント企画では「ナツメゲームサウンドヒストリー1988-2009」がまさかの登場。こいつは公式サイトの企画で、当時200名にプレゼントされたという非売品CD。ナツメの代表作から岩月博之氏自らが選出し、アレンジした豪華CDになっています。収録タイトルは『東方見文録』や『アイドル八犬伝』、『オメガファイブ』などなど。普通に俺が欲しいんだが!?

今回はマルチプレイが手軽に出来るNintendo Switch版の特徴を生かし、4人ともほぼ初見でゲームクリアに挑戦! しかし本作はマルチプレイだとコンティニューが出来ない過酷な仕様。はたしてどこまで進めるのか?
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使えるキャラクターは4人。同キャラでも遊べるのですが、せっかくのマルチプレイなのでそれぞれ違うキャラを使うことに。タダツグさんはドレス姿で勇ましく銃をぶっ放す可憐なアニー。桐島さんはドローンとともに戦う可愛いワンコのバレット。板橋ザンギエフさんはあまりにもダイナマイト過ぎるボディを揺らして戦う女戦士ドリス。そして俺は……正統派ガンマンのクリントをチョイス!!

この「チームシシララ」で、荒くれ者たちが血で血を洗う戦場に飛び込むぜ!
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ゲームは照準を動かして画面奥の敵を撃ちまくるシステム。しかし、操作するキャラクターも画面内に表示されているので、照準とキャラを同時に操作して敵の攻撃を避けなければいけない。端的に言うと「2DのTPS」ってところでしょうか。
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敵は西部劇らしい悪党から戦闘メカ、果ては巨大ロボットまで登場。どいつもこいつも憎らしくも生き生きとした動きで、はつらつと襲い掛かってくるのが最高。目でも楽しむゲームですね。1面ボスの爆破表現などは圧巻!

……などと見とれていると、あっという間に蜂の巣にされる手強いゲームバランス! じつは本番前に軽く練習した時は、4人掛かりでも1面すらクリアできないという体たらくでした。

立ち上がりもそんな調子でかなり不安だったもの、登場する敵の順番を覚え、敵のダイナマイトを投げ返すなどの小技を駆使し、それぞれのキャラの個性が理解していくうちに連携がうまくなっていき、少しずつ先に進めるようになっていきます。

板橋ザンギエフさんはさすがの上手さで、難所やボスの攻撃パターンへの理解が早い! ここぞというところで溜め攻撃を使いこなし、大活躍してくれました。桐島さんも犬のバレットで可愛く立ち回りつつも、意外なファインプレーを見せたりと奮戦。タダツグさんはやられつつも、いいタイミングで見せ場を作って場を盛り上げる魅せプレイ。俺は敵にやられた時に無言でいたら、板橋ザンギエフさんから普通に突っ込みが入ったので謝ったりしてました! いやほら……死人に口なしって言うしさ……!
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苦戦していたステージを安定して進めるようになって希望が見えてきたり、やっと到着したボスに瞬殺されて悲鳴を上げたりと、一喜一憂の大賑わい。「敵来てる!」、「ボム!ボム!」などとお互いに呼びかけ合いながら、少しずつ進めていく。これぞ4人プレイの醍醐味ですよ!
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ナツメアタリのお2人による貴重な話も満載。影響を受けた作品として『ブラッドブラザーズ』や『ダイナマイトデューク』の名前が挙がったり、初期から企画コンセプトがまったくブレてないことが伺える、オリジナルの開発資料を見せてもらえたり。

最近遊んでいるゲームは? という質問では、宮部寿保さんは『ジオメトリーウォーズ』を3年ほどプレイ中で、岩月博之さんは『アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ』にハマリ中! 推しは島村卯月だというここだけの情報も。

さらに、オリジナルでは色を16色しか使えなかったのでプレイヤーキャラの色もそれぞれ4種類しか用意できなかったが、今回は32色使えるようなシステムにしたので、8種類に増加したなんてお話も……。

個人的には『ワイルドガンズ』に内容が似ていると囁かれてた、某タイトルに軽く触れられたところでニヤリとしましたね!
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今回追加された新ステージでのお話だと、現行ハードでありながら霧の表現をあえてメガドライブ風にしたり、BGMを昔のものに出来る隠し要素があるため、新ステージ用に作ったBGMにも昔風のものを用意したりと、とにかくものすごい作り込み。

新ステージに出てくる敵もオバケ屋敷のようなキャラだったり、風船のついた自転車で飛びながら殺意をぶつけてくるおじさんだったり、頭についたプロペラで腕組みしたしたまま飛ぶ敵だったりと、ぶっ飛んだ連中ばかりです。
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ノーコンティニュークリアこそ出来なかったものの、新ステージを含めた4つのステージをクリアできたのでチャレンジ達成あつかいに! 魂のこもった演出や敵キャラの見事なアニメ、そして一見すると「ムリ!」と思える局面でも、何度も遊べば突破口が見えてくる絶妙なゲームバランス! まさに「現代に蘇った傑作レトロゲーム」の魅力を堪能できました。

1人用ではコンティニューもありますし、Nintendo Switch版には残機無限の「ビギナーモード」が追加されたので、おとなもこどもおねーさんも遊べる。

マルチプレイとの相性も最高で本当に楽しかった! 俺はこんな企画でもなければ、リアルでマルチプレイをする機会がまったくないのでそういう意味でも感謝。ありがとうございました!

そんなNintendo Switch/PS4/Steamの痛快SF西部劇アクション『WILD GUNS Reloaded』は1800円で好評配信中! みんなも今すぐダウンロードだ!

テキスト:ラー油(daikai6) 死力を尽くして『SIMPLE』シリーズを応援するブログを運営し実況もするゲームブロガー。『SIMPLE』シリーズだけでなく低価格でイカしたゲーム全般を追跡中。ニンテンドースイッチで『SIMPLE』シリーズが出るのか気になる今日この頃。

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