【インターンシップレポート】大手メディア顔負けの機材がてんこ盛り? シシララTVのスタジオ風景を激写!!
普段、放送には映らないディープなシシララのスタジオを紹介しているシシララインターンシップレポート。いよいよ第3回目!
今回の特集は

シシララ乃スタジオ、ニハ、エゲツナイ放送機材ガアル。

と巷を賑わせている、放送機材についてです!

どんな環境で放送が撮影されているのか? 配信業者も顔負けのガチ機材とは!? 文系な私が、理系チックな機材について必死に書いていきますので、ぜひとも最後までお読みくださいッ!
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それでは、実際に放送に使われている機材を紹介していきます。まずは、安藤さんやタダツグさん、桐島さんとゲストの方が見ている景色をば。
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大きいテレビ(モニターって言った方が良かったかも…)が3台も! このモニターたち、少しでも画面に指を当てるだけで凹んでしまうという、やわらか戦車状態! テレビスタンドを取り付ける作業では、インターンシップ生4人の力を合わせて、「プロジェクトX」ばりに近代改修工事を行ったのであった。(後半から田口トモ○ヲ風に)

さて、さて、このモニターたち。それぞれにちゃんと役割があるのです。分かりますか?
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最初に右端のモニター。このモニターには、ゲームの画面が映し出されます。生放送中のワイプ(画面の端に出る小窓)を見てもらえると、斜め方向を見ていると思いますが、このとき視線の先にはこのモニターがあります。

一番の驚きだったのは、スマートフォン向けのゲームもこの大きな画面に映し出すという事実……こんな大きな画面に映し出しても、グラフィックがとても綺麗なのです! スマホの小さい画面向けに作っているのだから、大きい画面に映すと解像度がちょっと……ってなるのかなあと思っていたのですが。最近のゲームの進化は素直にすごい!

そして、普段こんな大きい画面でゲームをしたことのない自分にとっては、むちゃくちゃデカい画面でやるゲームは、ぶっちゃけ五割増しで楽しめるような気がします。大きい画面は、いいぞ。

続いて中央のモニター。
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このモニターで出演者の方が“今どのように映っているか確認”しています。通称“返し”と言います。

ディスプレイやポスターの設置を行なっているときに「返しを見てね」とよく言われるのです。後ろのポスターや、デスクのネームプレート、グッズなどなど、画面が映えるように悪戦苦闘しております。

絵を描くようなイメージでディスプレイすると……なんというか“のっぺり”とした、地味で気持ち悪い画面になってしまいます。奥行きを考えて、ものを置いていかないといけないのですが……数学の空間図形の問題などがまったく解けない私にとって、この作業は……(ここまでで記述が終わっている)。

では! 最後に左のモニターです。
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このモニターには、生放送中に流れるコメントが映ります! このモニターはおもにニコ生のコメント用ですが、YouTubeやPeriscopeでのコメントは、安藤さんの手元のPCからちゃんとチェックされていますので大丈夫です。ワイプで言うと、出演者の方の視線が左側に行っていると→ゲーム画面。出演者の方の視線が画面右側に行っていると→コメント画面。です。少しだけ生放送の見方が変わってくるのでは?

と、ここまでが、出演者の方が見ている景色から色々な機材を紹介してきました。

ではでは、続いてウマオさんwithインターンシップ生が見ている景色を紹介していきます。
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放送局!(みたいな感じッ)

と、第一印象を抱いたのは、約1年前の春風が気持ちいい頃のことです。まるでニューゲームの青葉ちゃんが初めて会社に……失礼しました、脱線しました。

ここに映っている機材たち。聞くところによるとこれら、うん十万円もするごっつい品々とのことです。大手メディアも顔負けの機材を、ガッツリ取りそろえて毎週お送りしておりますッ。
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個別に見ていきましょう。現在、スタジオには3台のカメラが配置されています。それぞれ「全体を撮る」、「個々の人々を撮る×2(抜くとも言います)」ために使われています。

ここまでで、必要な画面は3つ。そして、ゲームの画像と、放送の最初と最後に使われているスライドの画像を加えると、計5つ。

この5つの画面すべてを一括で管理できる、鬼のようなモニターがこちらになっております。まぁ、実際はモニターの仕様ではなく、そういう出力にしているわけですが(大きな背中は、現在機材関係を受け持っているインターンシップ生のダイチさんです)。

そしてそして!
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この機材のボタンをぽちぽちして、放送中の画面を変えていきます(これをスイッチングと言います)。

じつは私も、時々スイッチングをしています。スイッチングして画面を切り替えると、全世界に放送されている生放送の画面も切り替わるという経験は、新世界の神的な感じが……フヒ、フヒヒ(どうでもいいことですが、筆者は輝子ちゃんも好きですが森久保も好きです。知らない人は『デレマス』で調べよう!)。
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それで、これが音響機材です。各マイクの音量からゲームの音量までを、ここでいっぺんに調整しています。現場の声がコトコト伝わるように、事前にマイクチェックも行っています。そして意外と面白いのが、このマイクチェックなのです。

インターンシップ初日、

ぼく「マイクのテストでーす」
DJ「くそつまらんわ!」

とゲームDJにツッコまれたことは、心の傷として、私を今も縛って……げふん。

あ、ミレさんの可愛らしいマイクテストが聞けるのは、インターンシップ生だけ!(ポジティブなことも書いておかなくてはいけないッ!)
と、ここまでがシシララTVのスタジオの機材の紹介でした…ぜえぜえはあはあ……。

マイク、スピーカー、配線など細かい部分まで書いていくと、私の指がうっ血してもげてしまいますので、ぜひほかの機材はスタジオで直接見て見てくださいっ。

ゲームが好き! だけでなく、放送に興味がある! と言う方にも垂涎の品々を伝えることができていたら幸いです。ぜひ、インターンシップに興味を持ってもらえると、人差し指を代償にした甲斐がありましたッ。

次回はいよいよ最終回。インターンシップ生、暴かれる。乞うご期待!
シシララTV インターンシップ募集概要

■テーマ「ゲーム・エンタメの現場をそのまま体感」
リアルタイムのゲーム実況番組制作放送を通してエンターテイメントの本質や現場を本職と同様に体験

■募集対象
主にゲーム業界及びエンターテイメント業界を志望する大学生・大学院生

■当社オフィス所在地
JR田町・都営三田線浅草線三田駅から徒歩5分

■期間
大学卒業までの中・長期インターンシップ

■インターンシップ内容
ゲーム実況生放送(ニコ生・Youtube・Periscope)のスタジオ準備・放送・後片付け
ゲストクリエイター・声優などのアテンド
機材セッティング・カメラ操作など番組進行サポート
メディア配布用リリース文制作・放送用パワーポイントなど実務資料制作

週1回 月曜日夜実施

■希望があれば
不定期に配信される番組への参加
定例会議 議事録書記

エントリーシート/企画書/業界状況のコーチング・アドバイス

■シシララTV インターンシップ:応募窓口
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