VRを利用した非対称協力型脱出ゲームをPoznań Game Arenaで試遊してみた
PS VRが発売され,一層の盛り上がりを見せるVR界隈。ポーランドで開催中のPoznań Game Arenaでも,VRを使った非対称協力型脱出ゲームという,一風変わった作品「The Heist」が試遊できたので,その模様をレポートしたい。
注目のコメント
- イラストレーター
一人がVRで見たものを、それを見ていない人に伝える事で進めるゲーム、という点では、以前、作った人がゲーム実況で紹介されてた「アニュビスの仮面」のコンセプトに重なるところもありますね。面白いのは、VRの外からの操作がVRに反映されるというところ。
現在のコンシューマVRの多くは、VRの性格上仕方のない事ではあるものの、ただのシミュレーターを少しゲームっぽくしたモノ……リアルな映像を見る事が目的の、受け身としてのVRがまだまだ中心で、今後は、プレイヤーがいかにリアルな3Dゲーム空間に働きかけるのかという、ゲーム性の追究が期待されます。
2016/10/24 12:33
更新
VRゲーム企画の幸せな形の一つはこれだと思う。決してコンシューマーゲームのVR化が答えではない。コンシューマーゲームはもともとVR用に産み出されたアイデアではないので、VRのために産まれた企画には勝てない。スマホだってなんだって同じ。今は黎明期なので色々なものが出るのはいい。・・・って時田さんおるやんw