SNSで人気爆発中の『ひとりぼっち惑星』の世界に浸ろう!2016-06-27 19:30
新海誠のアニメ『ほしのこえ』を彷彿とさせる世界観が魅力。ある程度ゲームを進めると、ユーザーがオリジナルメッセージを作ってボトルメール的に「そうしん」することができます。そのメッセージを「じゅしん」したユーザーが、SNSへのスクショ投稿をし始めたことによって、おもしろいメッセージのリツイートが伸び爆発的に人気となりました。 なぜ、これほど人気がでたのか? 考えてみました。
まずおそらくはゲームの世界観に裏打ちされた、極端な制限がポイントです。「ひらがなのみ」「ドットが荒い」「ファミコン的」といったシステム的な制限が、普通のメッセージをより詩的に見せてくれます。ビンテージの古着のオシャレのような側面があり、一周回っていいよね、という時代にちょうど来ているような気がします。
そして私達は強く制限されて不自由になればなるほど、逆に自由であろうとし、工夫をこらそうとします。ツイッターの「140字制限」も今やすっかり当たり前になってしまいました。そこへきて荒いひらがなのドットで、雰囲気のある背景つきで、ほぼ無記名で投稿できる。そんなひとりぼっち惑星のそうじゅしんシステムは、新たな不自由のハードルと美しい雰囲気の合わせ技を提供したところに、勝ち要素があったのではないでしょうか。
新海誠のアニメ『ほしのこえ』を彷彿とさせる世界観が魅力。ある程度ゲームを進めると、ユーザーがオリジナルメッセージを作ってボトルメール的に「そうしん」することができます。そのメッセージを「じゅしん」したユーザーが、SNSへのスクショ投稿をし始めたことによって、おもしろいメッセージのリツイートが伸び爆発的に人気となりました。
なぜ、これほど人気がでたのか? 考えてみました。
まずおそらくはゲームの世界観に裏打ちされた、極端な制限がポイントです。「ひらがなのみ」「ドットが荒い」「ファミコン的」といったシステム的な制限が、普通のメッセージをより詩的に見せてくれます。ビンテージの古着のオシャレのような側面があり、一周回っていいよね、という時代にちょうど来ているような気がします。
そして私達は強く制限されて不自由になればなるほど、逆に自由であろうとし、工夫をこらそうとします。ツイッターの「140字制限」も今やすっかり当たり前になってしまいました。そこへきて荒いひらがなのドットで、雰囲気のある背景つきで、ほぼ無記名で投稿できる。そんなひとりぼっち惑星のそうじゅしんシステムは、新たな不自由のハードルと美しい雰囲気の合わせ技を提供したところに、勝ち要素があったのではないでしょうか。